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●エッセイ 僕は本は買わず、インターネットでサンプルを見て、推敲し、ネイティブの知人にチェックしてもらって出しました。 最初、いろんなサンプルをネット上で必死にかき集めて自分用に編集して書きましたが、あまりにも美辞麗句ばかりで素人目にもこんなエッセイじゃ通らないよなぁと思っていました。でも参考になったのは、留学を成功された方がHPに公開していたエッセイのサンプルでした。その人のエッセイは、僕が採用側だったとしても是非採りたいと思わせるものでした。理由は、エッセイに、その人の高校から大学への経験がしっかり書かれていて、今後のビジョンがはっきりしていたからです。そのエッセイにはもはや、美辞麗句は必要ありませんでした。 その人のサンプルを見て、僕は中身のあるエッセイを書こうと思いました。つまり、自分の経験とはっきりとしたビジョンを書こうと。自分の武器になる経験を探して、その経験のどういうポイントをアピールすべきかを考えました。ビジョンを明確にするためには、情報収集が必要でした。浅い知識では、自分がその分野を本当にやりたいのかどうかすら曖昧だったからです。また知識が豊富でないと、どうしても美辞麗句に頼らざるを得ません。一歩踏み込んで、具体的には自分が書く論文のテーマを決めるつもりで、自分のやりたい分野について調べました。というのも、ある大学のStatement of Purposeの指示内容に、書きたい論文のテーマを具体的に挙げなさいというものがあったからです。また、別の大学の指示内容に、今までに読んだ専門書あるいは論文を挙げなさいというものがあったので、慌てて調べて読みました。といっても実際、院レベルの専門書や論文など分かる訳もなく、ざーっと目を通して、大体の内容把握する程度でしたが。しかし、論文名に目を通すだけでも大分と違うはずです。 そんな感じで、僕がエッセイに盛り込んだ情報は ・専門分野の中で、さらに何を専問としたいか? ・具体的にどんなテーマの論文を書きたいか? ・その理由は? ・最終的なcareer goalは何か? ・その分野でどのような役割を果たしていきたいか? ・卒業研究ではどんなことをしたか?(オリジナリティーとテーマを選択した理由) ・その他、専門分野に関連してどんな活動をしてきたか? ・それらの経験をどう今後の研究に活かすのか? ・専門分野についてのどんな本・論文を読んだか? ・何故その学校を選んだのか?(他校との違いは?) ・その学校のどの授業に興味があるか? ・自分の長所と短所は? ・それをどう活かすのか? 以上を踏まえた上で、僕がエッセイを書くときに心がけていたポイントは 1.美辞麗句は極力使わない。審査官は何十ものエッセイを読むので、美辞麗句に辟易しているばず。審査官が知りたいのは、褒め言葉ではなく情報。 2.とにかく具体的な事柄を書く。具体例をあげる。「私はこう言う事をやって きた(考えている)、だからこんな事ができる」の様に、具体例を上げて自己アピー ル 分量は多くなっても、ちゃんと目を通してくれるようですが、無駄に長くするべきではないでしょう。また、英文科などを志望するのではない限り、文法を気にするより、伝えたいことを書く!という気持ちで書く方が良いと思います。 これだけいろいろと言いながら、自分のエッセイはよく書けたとは思いません。が、参考として僕が書いたものを載せておきます。Sample |
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